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山下直久

静岡県浜松市

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世界で338万台リコール=エアバッグ破裂の恐れ―トヨタなど4社2013/4/11

2013年04月11日 20:06

世界で338万台リコール=エアバッグ破裂の恐れ―トヨタなど4社

時事通信2013年4月11日(木)18:25

 トヨタ自動車、ホンダ、日産自動車、マツダは11日、助手席のエアバッグ装置が破裂する恐れがあるとして、「カローラ」「ストリーム」「キューブ」などの41車種で計約73万1700台のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。各社によると、海外分も含めると少なくとも約338万台に上り、各国で同様の措置を取る。

 国交省の説明では、2011年9月に岡山県、13年1月に愛知県でエアバッグが破裂する事案が発生した。いずれも助手席に人がおらず、けが人はなかった。

 膨張装置のガス発生剤の密度が不足しているものもあり、空気が入ってしまうため、作動時に想定以上の力が発生して破裂したり出火したりする恐れがある。エアバッグは自動車部品メーカー「タカタ」(東京都港区)が供給している。

 各社によると、内訳は、トヨタ自動車約172万台、ホンダ約113万5000台、日産自動車約48万台、マツダ約4万5000台。日産自動車がいすゞ自動車に対してOEM(相手先ブランドによる生産)供給する分も含まれる。