東京株、終値は185円高の1万3774円 大幅反発が続く
31日の東京株式市場は大幅反発した。日経平均株価の終値は、前日比185円51銭高の1万3774円54銭。
前日とは逆に終日、大幅値上がりが続く展開となった。午前の日経平均株価は327円高まで上昇してこの日の高値をつけた。午後は値動きがやや激しくなり、一時92円高まで上げ幅が縮小したが、その後はまた200円前後まで拡大した。
午後の円相場は1ドル=101円台前半から100円台後半に値上がりする場面もあったが、株価への影響は限定的だった。アジア主要市場も値上がりしている。
東証株価指数(TOPIX)の終値は、前日比1.36ポイント高の1135.78。出来高は概算で41億5455万株。売買代金は3兆2441億円だった。東証1部銘柄の騰落は値上がり1093、値下がり537、変わらず87。
売買代金上位は1500億円超の東京電力がトップで、続くトヨタ自動車が1000億円超。以下、野村HD、ソニーや3メガバンクが続いている。東電、トヨタ、野村は値下がり。