衆院選制度改革、3月半ばまでに与党案…石破氏
自民党の石破幹事長は3日のNHK番組で、国会議員の定数削減を含む衆院選挙制度の抜本改革について、「与党としてこうだ、というのをまとめる。3月半ばくらいまでに、やらないといけない」と述べた。
自民、公明両党で3月中旬までに与党案を作成し、野党に提示する考えを示したものだ。
石破氏は番組後、都内で記者団に「まずは自民党案だ」と語り、自民党内の調整を急ぐ姿勢も強調した。「公明党に納得していただける自民党案でなければ意味がない」とも述べ、公明党の意見を自民党案に反映させたいとした。
ただ、自公両党は依然、今国会では与野党合意にとどめ、法改正は次期国会以降に先送りする構えだ。石破氏は同番組で「民主党に(与党案を)投げて、3党だけで決めていいのかとなる」と述べ、民主党以外の野党との協議にも時間をかけるべきだとした。公明党の井上幹事長も「主要な会派がきちっと議論に加わって結論を得ていくことは当然だ」と指摘した。
これに対し、民主党の細野幹事長は同番組で「通常国会が終了するまでに結論を得た上で、必要な法改正を行う(べきだ)」と強調し、今国会で法改正を行うよう求めた。
